指導案を書く時に最初にやること2つ
こんにちは。イマコーです。
このブログでは、教員になったばかりの方や、教員を目指している方、若い先生を指導する立場になった方へ、 「参考になった!」「明日、やってみよう!」と思ってもらえるような記事を書いています。
さて、今回は
『指導案を書く時に最初にやること2つ』を紹介します。
― 今日のラインナップ ―
やること① 指導書や事例集の中に、指導案があるか探す
やること② 赤刷りで「めあて」「主発問」「まとめ」を作る
ひとつずつ解説していきます。
やること① 指導書や事例集の中に、指導案があるか探す
読んでいるあなた。
子どもたちに、
「学ぶことは真似ぶことだ」 や 「修業は守破離だ」
と話したことはありませんか。
私はほとんど、指導書や赤刷りを頼りに、指導案を作ってきました。
指導書や赤刷りは、出版社の英知の結集です。ありがたく使わせていただきました。
指導書の中の指導案事例に、同じ時間があれば、最高!!
やること② 赤刷りで「めあて」「主発問」「まとめ」を作る
ないのであれば、自分で作るしかありません。
次に用意するのは赤刷りです。
といっても、赤刷りを見ながら授業を行うことが多いので、手元あるかと思いますが
(私は当然ww)
細かく見ると、指導のコツがしっかり書いてあります。
ただし、字が小さく、本文と被っていて読みにくいですが。
そこから、
「 めあて」(児童が本時で何を学習するのか)
「主発問」(児童がめあてを達成するために、考えてもらうポイント)
「 まとめ」(児童が今日の学習で何を学んだか)
を拝借します。
発問の候補が複数掲載されている場合には(国語に多い!)、
まとめから逆算すると良いでしょう。
つまり、まとめにどんな事を書いてほしいか考え、
そのまとめに辿り着いてもらうために、必要な問いかけ主発問の候補となります。
これで、授業の軸ができました。
もし、近くに指導案について相談できる人がいれば、
この段階で相談に行くのをおススメします。
相談に行ったら、
「この時間じゃなくて~、次の時間の方が面白いんじゃないの?」
とか、言われたら、振り出しに戻りますから。
以上で、
『指導案を書く時に最初にやること2つ』の紹介を終わります。
<おまけ>
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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指導案を一からつくるのは大変です。
まずは、あるものを使って大まかな流れを押さえましょう。
指導案を書くのに悩むポイントは、そんなに多くありません。
力を借りることができるポイントは借りて、
悩まなければいけないところは、しっかり悩んで授業力を磨いてくださいね。